12月の中国旅行:ハルビンからフルンボイル、昆明までの多彩な体験

12月は一年の最後の月であり、中国で南北の気温差が最も大きい月でもある。12月の中国は北から南へ行くと、冬、秋、春、夏にかけて、四季折々の風景を体験できる。

図虫:田蜜蜜109

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図虫:龍吼

図虫 Septemberwq

12月、雪が降るおとぎ話の世界へ

北地域の方にとって、毎年雪を見るのは年に一度の定番だが、南地域の人にとっては憧れになっている。

ロマンチックな氷の町ハルビンには、おとぎ話のようなハギア・ソフィア大聖堂、ロシア風の荘園、小さなヨーロッパ風の邸宅、雪に覆われた中央通りがあり、そしてライトアップされる木などがある…モスクワの街を歩いている、あるいはパリにタイムスリップしたかと思わせるだろう。氷と雪の世界にある絶妙な氷の彫刻は、また人々をおとぎ話の中の氷と雪の王国に来たような気分にさせる。

座標:黒龍江省ハルビン市

参考ツアー:

D 1:セントラルストリート→アヤソフィア→スターリンパーク→松花江

D 2:老道外→龍塔→ゴーゴリ通り→聖アレクセーエフ教会

D 3:氷雪大世界(氷と雪の世界)

D 4:太陽島風景区→ロシア風情町→ハルビン極地館

12月、アイスと雪との出会いを夢見でもしようか

12月のフルンボイルは白い雪の世界。ここでは、森の雪原を疾走する馬を見たり、「冷極」(一番寒いところ)根河の極寒を感じたり、アルシャンに足を踏み入れて魔法のような不凍河を見たり、モルドガでトナカイのそりに乗ったりすることができる。また、冬のナーダム大会では、伝統的なアーチェリー、競馬、レスリングの激しい競技を見ることができ、冬限定のラクダクライミングやプラウ、アイスフィッシングを体験することができる。

座標:東北部内モンゴル自治区

参考ツアー:

ハイラル→ヤケシ(鳳凰山スキー場、白音ハタ氷雪楽園)→満州里(国門景区、満州套娃公園)→エルグナ(湿地公園、リリヤロシア文化荘園)→根河(冷極村)→アオルグヤ鹿使い族→ハイラル

12月、冬の可愛い動物に出会う

北地域が雪に覆われているとき、雲南省昆明はまた活気に満ちた光景になっておる。滇池と翠湖のユリカモメは湖の上で踊り、紅塔西路の冬桜が美しく咲き、太陽を浴びながら、道を歩いていると、暖かくて快適な気持ちが湧いてくる。

座標:雲南省昆明市

参考ツアー:

D1:翠湖→雲南陸軍講武堂→雲南大学→金馬碧鶏坊

D2:昆明→九郷→石林→昆明

D3:滇池大壩(ダム)→紅塔西路

12月、最後の秋色を捕まえ

広東省には「秋」はないと言われているが、南雄は例外である。坪田のイチョウは、趣のある旧民家に照り映え。風が吹くと、黄色い葉が飛んでいて、人々は黄金の妖精の世界に入ったような気分になる。帽子峰林場では、4249エーカー以上のイチョウとメタセコイアが成熟する時期になり、川と掩映し、黄色いイチョウと赤いカエデとともにカラフルな絵を形成している。

座標:広東省韶関市南雄県

参考ツアー:広州・深セン→韶関東→南雄→坪田→帽子峰→帰り

12月、心地よく温かい冬

冬のラサでは、日中の平均気温は15度前後で、太陽は常に暖かい。人混みはなく、ポタラ宮殿や大昭寺中華料理店、そして町中をのんびりと散策し、お茶を飲んだりして、普段とは完全に別な気分を体験できる。

座標:チベットのラサ

参考ツアー:

D1:ポタラ宮殿→宗角禄康公園→大昭寺、八廓街

D2:哲蚌寺→セラ寺

D3:念青タンタ展望台→ナゲンラ峠→ナムツォ

12月、情熱な「夏」と出会う

冬の寒さから避けたいのであれば、西双版納(シップソーンパンナー」がいい選択になるかも。ここは中国の暖かい都。12月になったとしても、日中は半袖だけで、朝夕になると少し涼しくなる場合でも薄手のコートで十分。西双版納に来て、神秘的な熱帯雨林を訪れたり、仏塔寺やタイ族のタケ建てに行ったり、星光夜市でタケ味の美食を楽しんだりしてください。

座標:雲南省西双版納タイ族自治州、首府景洪市

参考ツアー:

D1:昆明→プーアル→景洪

D2:野象谷(ワイルドエレファントバレー)→版納森林公園→マンティン公園→景洪→告荘

D3:熱帯花卉園→ランカン川→景洪

D4:タイ族村→景洪→墨江→昆明

12月、熱帯の海風に泊まる

海南省海口では、サンダルでビーチに散策したり、風を吹いたりして、歴史悠久な騎楼老街を回したり、のんびり老爸茶(ジージー茶)を飲んだり、生活感溢れの街で美食探しして、このスローシティのペースに流れてみてください。

座標:海南省海口市

主な観光スポット:クレーターパーク、馮小鋼フィルムコミューン、騎楼老街

—「骑驢旅行」より

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