中国には大阪と同じような活気に満ちた都市、天津がある!

天津は日本で最も人気のある中国の都市の一つで、「月曜から夜ふかし」の中国シリーズ第4弾「天津編」の放送により、天津の人々の愉快な日常が日本の視聴者を非常に楽しませている。中国特集番組を担当する上海出身のプロデューサー、徐真然氏は天津を「特にシニアがめちゃくちゃ元気なところ」と評した。天津のおばちゃんの話し方は大阪のおばちゃんとそっくり〜

誰もがユーモアのセンスを持っている

天津の人も、大阪の人も漫才を作った。

天津の人は生まれながらにしてユーモアのセンスを持っている。天津人にとっておしゃべりが絶えたのは、明け方に思い出しても気が済まないことだ。

大阪の人はとてもフレンドリーで日本で有名だ。日本語ができない観光客が大阪で道を聞けば、言葉が通じないのは全く問題なく、大阪のおばさんは目的地まで連れて行く。すごく親切だ。

町は似たような気質を持っている

天津と大阪は、いずれも港があってから城があり、歴史的に国際貿易の重要な玄関口であった。

19 世紀半ば、中国と日本はほぼ同時に近代化の探求を開始し、洋務運動と明治維新により、千年の歴史を持つ商港である天津と大阪が工業化変革への道を歩み始めた。ビルと煙突はマストの代わりに都市のスカイラインを再構築した。

似たような歴史的軌跡は天津と大阪の似た町の風貌を形作って、町内には簡素な住宅と近代的な建物が建ち並び、町全体に新しさと古さ、国際化とローカルな要素を兼ね備えた気質を呈している。

人生に対するオープンマインドな態度

天津飯は日本で最も人気のある中華料理の一つで、『ドラゴンボール』にも同名のキャラクターも登場している。

20世紀半ば、大阪で中華料理店を開業した中国人が天津のどんぶりを参考に、ワタリガニ入りの改良版の丼を作り、「天津飯」と名付けた。

大阪人は海鮮が好きで美味しいものが大好きだが、天津人も似たような食文化を持っている。彼らの「お金を借りても海鮮を食べなければならない」というコンセプトは人生を楽しむ姿勢を反映している。

寄稿者:花火

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