ハルピンの冬、幻想の世界へ

中国にはこのような都市がある。まるで生まれつき冬に属している、空を降りしきる雪に属しているかのようだ。ハルビンは寒くなればなるほど美しい町で、冬になるとおとぎ話になる。

01 ハルビン、氷雪で彫刻された都市

冬が来ると、ハルビン人の本拠地が来る。雪と氷の町として、ハルビンは人を失望させたことはない。ハルビンでは、至る所にある雪と氷が息を呑むような氷彫刻の芸術品になっていて、生き生きとしていて、とても精美だ。

/大きい雪だるま/

ハルビンには全部で2基の雪だるまがある。1基はハルビン埠頭にある「頭なでなで雪だるま」で、現場に行くにはチケットを買わなければならないが、外でもいい写真を撮ることができる。もうは1基ハルビン音楽公園の音楽プロムナードにある「偽笑いの雪だるま」で、無料で見学できる。

/ハルビン氷雪大世界/

この昼間は銀色に包まれ、夜は色とりどりの氷雪ファンタジーランドはわずか20日で建てられた。ハルビンでは、全体の氷彫刻建築工事は住宅に劣らず、しかも彫刻技術は更に精美で、驚くべき童話の世界を作り上げた。

/亜布力(ヤブリ)スキー場/

ハルビンに来たら、スキーを体験できる。ここには、アジア最大級のスキー場である亜布力スキー場をはじめ、5S級のスキー場、各種コース計46本あり、まさにスキーヤーの天国だ。

02ハルビンへ国際都市の風情を感じる

ハルビンの街を歩いていると、ヨーロッパ風の建物が広がっている。独特な地理位置のため、ハルビンは中外経済の交差点になり、様々な人口がこの都市に集まり、ここを多元的な国際都市に変えた。

/中央通り/

多くの人がハルビンに来て、最初に行くのは中央通りだ。この全長1450メートルの通りは、商店街というより、建築芸術博物館だ。ここは西洋の建築様式が多く、一歩進むごとに趣がある。もちろん、中央通りに来て行列に並んで馬迭爾アイスを買ってこそ、この旅を台無しにしないものでしょう。いつの間にか、馬迭爾アイスを食べるのがハルビンに来る時の定番になっている。

/聖ソフィア大聖堂/

この聖堂は最初、1907年にロシア帝国が設計し建てたビザンティン様式の建物だ。今はハルビンの建築芸術館で、ハルビンのランドマークでもある。雪の中のソフィア大聖堂は間違いなく一番美しく、多くの人がこの本物の芸術的なお城を見るためにハルビンに訪れる。

/ハルビン大劇場/

ハルビンには万種の風情のほかに、世界各国から羨望されているところがある。それが、この宇宙船のような大劇場である。この建物は世に出るや、世界建築Magzineの表紙に載り、世界最高の文化建築に選ばれた。もちろん、ハルビン大劇場は美しいだけでなく、マイクを使わずに純粋な自然音の劇場でもある。舞台上の俳優は低い声で耳打ちしても、観客はすべてはっきりと聞き取ることができる。

03北方のグルメの都の味は、一体どんなものなのか

/東北鉄鍋煮込み/

東北の「鉄鍋煮込み」は、「あらゆるものが煮込める」と言われている。ガチョウの鉄鍋煮込み、鶏の鉄鍋煮込み、豆腐や春雨の煮込みなど、本当に食欲をそそられ、よだれも出そうだ。ここには川も多く、おいしい魚の煮付けは絶品で、「雪国の人の鉄鍋から逃げ出す魚は1匹もいない」という。

/醤大骨(豚の大腿骨の醤油煮込み)/

ハルビンの醤大骨の肉は非常に新鮮で、とても香ばしい。特に大腿骨の骨髄は、ストローで吸い込むと、うわ、とてもいい味がする!

/鍋包肉/

鍋包肉は色と香りがそろっていて、黄金色の色合いで、甘酸っぱい味がして、外はカリッとして中は柔らかくて、どう食べても飽きない。

/ロシア式の西洋料理/

ハルビンでは東北料理だけでなく、ロシア式の西洋料理もお見逃しなく。ポートマンレストランの素焼き壷の牛肉煮込み、素焼き壷のエビ煮込み、それにボルシチもおいしい。

冬の間にハルビンに来てみたらいかがでしょうか?ハルビンはきっと冬に対するすべての幻想を満たしてくれるでしょう。

寄稿者:聖なる雪の結晶です

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