中国の謎めいた観光スポット:陰陽洞、鬼湖、居延海などの不思議な世界

中国は国土が広く、実に様々な事象が存在している。次にいくつかの中国の不思議な観光スポットを紹介する。その中には今まで科学的な説明がなかったものもある。 

迷人湖    雲南

「迷人湖」の魅力はその風景ではなく、誰かがそばで大声で話すと大雨が降ることにある。誰もいない時、ここはめったに雨が降らず、湖は鏡のように穏やかだった。

陰陽洞    重慶

陰陽洞は二つのつながった穴で、一つの穴から暖かい風が吹いてきて、一つの穴から冷たい風が吹いてきる。地元のテレビ局が実地に調査したことがあるが、陰風洞の入り口の温度は18℃、陽風洞の入り口の温度は26℃で、つながっているのに温度差がこんなに大きいのはおかしい!

鬼湖    チベット

鬼湖の本名は「拉昂錯」で、その湖水の色が暗く、周辺に植物が生えず、動物もいないことから、「鬼湖」と名付けられた。不思議なことに、その隣にある玛旁雍錯は聖湖として崇められており、両者は隣接しているが、全く異なる光景を見せている。

羌塘    チベット

羌塘無人区には誰も住んでおらず、地球で最も原始的な姿をしている。しかし、ここは昼夜の温度差が大きく、気候が変化し、野獣が多く、多くの極限運動愛好家がここで遭難した。延々と続く山脈、自由に飛び回る鳥、澄んだ湖、羌塘を探検するのは危険なことだ。

鬼山    海南

鬼山は黎族の禁地で、ここのすべての岩は剣のように、代々の黎族の人々を守っている。人がその間を通り抜けるには、岩に傷つけられないように注意しなければならない。

淘金大橋    湖南

淘金大橋には橋脚がなく、ぶら下がっていて、三日月のような形をしていて、もう20年以上もここにいる。この橋の設計者は中学の学歴しかない、そんな知恵に称賛!

承德双塔山    河北

双塔山の上は広く、下は狭く、山の上の建物がどのように組み立てられているのか疑問になる。山には丸い穴がいくつかあり、昔の労働者が上に登るために掘ったのかもしれないが、建築材料はどうやって上に運ばれたのだろうか。本当に不思議だ!

落星墩    江西

千年石島落星墩は一年に一回出現して、残りの時間は水底に沈んでいる。鄱陽湖が渇水期に入ると、落星墩が現れ、豊水期になると、建物はすべて水に浸かっていた。

通天大道    湖南

通天大道は張家界天門山観光地で有名な盤山道路、ここではたくさんのカーブがあり、特に180度の急カーブが多い、「道路奇観」と呼ばれている。経験豊富な運転手でも特に気をつけなければならない。

居延海    内蒙

居延海は移動する湖で、その位置は南になったり北になったり、面積が大きくなったり小さくなったりする。砂漠になっていたが、後に水源を導入して注入され、居延海はやっと生気を取り戻した。

—「悠遊衡山」より

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