美しく、心休まる冬のラサ

チベットは多くの人に憧れていて、一生に一度は訪れたいところである。そして、ラサはチベットへの旅に必ずたどり着く町だ。

冬のラサには脱俗的な氷河があり、澄み渡った青空、そし奇麗な青い氷がある。

冬のラサは、町も町にいる人々ものんびりするようになる。

夏の肩摩轂撃の観光客がいなく、ここは本来ののんびりとした暮らしに戻った。人々は暇な時に街に出て日光浴をしたり、知らない人とおしゃべりをしたり、のどが渇くと甘茶館に行って甘茶を頼み、椅子にもたれて清らかな時間を楽しんだりして、幸せな一日を過ごす。

01 冬はラサに来て、「日光の町」のだらけた生活を楽しむ

ラサは「日光の町」として知られ、年間を通じて3000時間以上の日照時間がある。冬でも、雪が降ることはめったにない。一部の南部の町よりも暖かいくらいだ。

冬のラサは日差しが強いため、日光浴をすることが最も簡単で収穫のあることになった。日が昇ると、塀の下、広場の石の椅子、大昭寺南門広場の大きな丸太のそばには、ところどころにのんびりと日光浴をしている人々がいる。見上げれば紺碧の空、遠くを眺めれば純粋な雪山。ただじっと座っているだけで気分が明るくなり、旧市街の石造りの家屋や路地、時折通り過ぎる人まで見渡せる。

02 冬はラサに来て、絶景を楽しむ

雪の後のラサは、空がより純潔で、日差しもいっそう輝き、景色もさらに美しくなったようだ。

ラサに来たら、必ずポタラ宮に行くのだ。厳粛な宮殿はラサの神聖さと神秘を引き立ている。最後には、マニ車の道を一周し、家族と自分のために祈りを捧げることを忘れないでくださいね。

ラサに来たら、デプン寺に所蔵品を見に行こう。

このチベット最大規模の寺院には、タンカ、銅造像、古代陶磁器、兵器、鎧など、数えきれないほどの貴重な所蔵品があり、晒仏台に登ればラサ城を見下ろすこともできる。

ラサに来たら、ノルブリンカで散歩してみよう。

ノルブリンカは「ラサ頤和園」と呼ばれ、チベットの古跡が最も多い園林で、青空の下で赤と黄色の塀の中にあり、ユニークなチベット式建築である。

ラサに来たら、ナムツォに氷雪を見に行こう。

ナムツォは中国で2番目に大きい塩水湖であり、世界で最も標高の高い塩水湖でもある。雪山と氷湖が互いに照らし合い、凍った波しぶき、亀裂した氷模様が氷雪世界の奇妙さを物語っている。

ラサに来たら、ラサ川のほとりで渡り鳥を見よう。

毎年冬になると「渡り鳥グループ」がここに集まり、越冬する。オグロヅルやインドガン、アカツクシガモなど珍しい動物たちが一緒に集まり、壮観な光景であろう。

ラサに来たら、德仲温泉で療養しよう。

德仲温泉はチベットの四大聖泉の一つで、「世界一の熱泉」と言われ、1300年余りの歴史を持ち、まだ天然の原始の姿を保っている。

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